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こんな時どうする?
車のトラブルは突然起こりますので、その時に備えて対処方法を知っておくことが大切です。こちらでは、警告灯の意味とトラブル別の対処方法についてご紹介致します。
見逃さないで!異常を知らせる警告灯の意味
警告灯はエンジンをONにすると一斉に点灯し、エンジンが動き始めた時に消灯すれば問題ありません。しかし、エンジンが動いているのに、点灯・点滅した場合は各装置の異常を警告しています。
ブレーキ警告灯
ブレーキフルードが不足している時、パーキングブレーキをかけたままの時、ブレーキブースター系統に異常がある時に点灯します。点滅の場合は、ブレーキパッド・シューの磨耗の可能性があります。
充電警告灯
充電系統に異常がある時に点灯します。
油圧警告灯
エンジン内部を潤滑する役割があるエンジンオイルの圧力に異常があると点灯します。
エンジン警告灯
エンジン電子制御システムに異常がある時に点灯します。
排気温警告灯
触媒装置の温度が異常に高くなる時に点灯します。
車の警告灯には上記以外にも様々な種類があり、全てを把握するのは大変ですが、警告灯の色により危険度を察知することが大切です。褐色であれば注意、赤色であれば危険を意味しますので、走行中に赤の警告灯がついた場合は直ちに安全な場所へ車を停めるようにしましょう。
トラブル別の対処方法
走行中に異音がする
音がする部分に何か問題がないか目視で確認してみましょう。例えば、エンジンルームに異物が入り込んでいないか、下回りに何か引っかかっていないかを確認し、その原因を取り除けば問題はありません。原因が分からない場合は、なるべく早く点検を受けることをおすすめします。また、ブレーキを踏んだ時にキーキー音がする、雨の日にエンジンルームからキュルキュル音がする場合は、消耗品の摩耗、劣化が考えられます。しばらくは走行できますが、早めの修理が必要です。
バッテリーが上がっている
バッテリーが上がっている場合は、まずキーを抜いて数分待ち、バッテリーが回復するのを待ちます。次にエンジンスイッチをONにする前に、エアコン、オーディオ、ライトなどの電装品の電源がすべてOFFになっていることを確認します。それからエンジンスイッチをONにします。それでもエンジンがかからない場合は周囲に救援を依頼できそうな車に、バッテリーのブースターケーブルをつないで、電気を分けてもらえばエンジンをかけることができます。
オーバーヒート
オーバーヒートが起きたら、まずはリザーブタンクで冷却水の量を確認しましょう。リザーブタンクがない車の場合は、十分にエンジンを冷やしてからキャップを外して水量を調べます。冷却水が減った分、水を継ぎ足して走行が可能ですが、ラジエターホースが裂けているなど冷却水が減った原因によっては、水を足しても意味がありませんので、速やかに修理を依頼することをおすすめします。
万が一に備えたレッカーサービスへの加入がおすすめ
車に起こるのは、自身で対処できる程度のトラブルだけではないため、万が一に備えてレッカーサービスに加入しておくことをおすすめします。もし、車に何らかのトラブルが発生し立ち往生した場合に、電話一本でサービスを受けることができます。加入していない場合でも、対応してもらうことは可能なのですが、高額な費用が請求されるため、あらかじめ加入しておくことをおすすめします。任意保険に付帯していたり、有料のロードサービスに含まれていたりしますので、チェックしてみて下さい。
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